昨日は 『建築家になろう』のイベントの最終日でした。約2週間 名古屋市の科学館にて 展示させていただきました。
ご来場者の皆様 科学館のスタッフの方 誠に ありがとうございました。
また 協力してくださった 加子母総合事務所の方 本当にご苦労様でした。
このブログで 全てを伝え切れなかったです・・・・ごめんなさい。
期間中は
『東屋の組み立ての実演』
『ひのき丸太のベンチ』
『木工体験』
と 加子母から出張して 各日曜日ごとに木の良さを体験していただきました。
どの日も 大変好評でだったと 思っています。
さて さて・・・・・・夕方から東屋の撤収!!という事で・・
やはり 昔からの工法は 良いですね。改めて思いました。
なぜか・・・・・
木と木を 組み合わせているので 傷をつけずに解体することが出来ました。
金物を 使っているとどうしても再利用が難しくなります。
移築と言うことに関しては、最高の作り方ではないかと・・・・実を言うと 我が家の築60年?の家
大工だった私の おじいさんが 移築して建てた物です。
骨組みは・・・・
何年ものになるんだろう?(ワインみたいですが・・)
そのすばらしさは、『古民家再生』 と言う言葉が全てを物語っているような気がします。
加子母には『古民家』と位置付けられる建物が、ものすごく沢山残っています。
また 加子母の人は その建物と木材のすばらしさを知っているのでしょう。
新築の住宅でも 木を生かしたお宅ばかりが出来ます。
そんな地域柄を ずっとずっと残して行きたいと思っています。

あっ!そういえば・・・
短かった梁・・・は
こうやって 収めました。

分かります?
木組みを作る技術が あるからこそ 出来る技だと 思っていますが・・・
あと 東屋は、最終的に『かしもひのき展示場』に 移築予定です。
たぶん・・・・今年中には・・・・・
『伝統工法の東屋』は 今回で
終了します。
*予告無しに 追加記事を出すかも知れませんので よろしくお願いします
。
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posted by 熊澤建築事務所 at 11:59| 岐阜 ☁|
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伝統工法の東屋
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